Radio Free Europe

久しぶりに腹立たしいこともあったのだけれども、まぁ、なんというかそれに関してはですね、さっさと忘れる事にしてというよりもむしろ呆れることにしてですね、こういう時にはR.E.M.の一枚目を聴いて軽快なビートに身を委ねるのが一番なんですなぁ。カーテンの向こう側ではずいぶんと雨が降っているのだけれども雨音は結構好きなもので悪い気分じゃないのですが、雨の日の電車内はなんとかならないものか? と思うのもこれまた事実なわけなのです。だから出来る事なら休日の何も外に出かける用のない日にでも降ってくれないかな? と考えるのですけどもそれって多分、ものすごく贅沢なことなのでしょう。できることなら煙草も3箱ぐらいストックがあってコーヒー豆に関しては買いたてのまだ香りの抜けきらないものがある。そんな感じで。ところで電車で思い出したのですが数日前に見かけた不自然な光景。ヒップホップな格好をしたはち切れんばかりの強面青年がダイエット本をiPodを首からぶら下げ読む姿。高コレストローラーに「救済の福音」になるかと思えた「ヒップホップ」も遂には彼を救うことは出来なかったわけなのです。(「」で括ったヒップホップに関しては悪意はないが皮肉の要素満点。最近になってヒップホップの持つ正しい意味でのアナーキズム ー「無政府状態」なんて意味ではなくてー が段々と分かってきたけどもまだ勉強中。なので大きく言えないが。)しかしですね、それはともかくとしてですね、『MURMUR』は『Apple Venus』みたいなハマり方をしたアルバムではないけども(* 前者R.E.M.、後者XTC。XTCの『マーマー』の綴りは『MUMMER』。)飽きないからずっと聴いてるわけで、頭からっぽにするには丁度いいわけです。

以上、新潮文庫の翻訳文章風で書いてみました。
故に改行がなくて少しばかり読み難くて少し話してみると文字の固まりが黒く見えるわけです。


今日の一枚。

Murmur

Murmur

十代の頃から数えて2度売って2回買い直し1度なくしてまた買い直した作品。
なんか聴いてる。