電車内の手の内

澁澤龍彦の『華やかな食物誌』を読んでます。
この人の語り口調はそれは独特でまるで話しかけられている様。
「博学である人」というのはこの人を指す。
現代の彼の後継者は荒俣宏とみうらじゅんかな？　

昨日の肉はコンロで両面を軽く焦げ目を付け予熱で芯まで熱を通してみた。
味付けが奇跡的に絶妙の塩加減で別途ソースを作る事もなく済んだ。
はちみつと香草の力は絶大だということが実感できたのです。

今日の一冊。

華やかな食物誌 (河出文庫)