ノイズ

心地好いノイズってあるもので、人によってもそれはおそらく完全に違う。(矛盾している文章だが。)
ぼくにとっての嫌な耐えられないノイズはアルミホイルの「カシャ、カシャ」という芯のない音と換気扇の廻っている音。
この二つだけは、「まめ大福」と共々勘弁願いたい。
好きな音は、何かと問われれば「犬のいびき」と「遠くから聴こえる電車の音」。
共に小さな頃の記憶と連結している音なものでノイズとは言いたくないのだけれども他者が聴いたら多分ノイズ以外の何者でもないだろうと思う。


今日の一枚。

ゲッツ/ジルベルト

ゲッツ/ジルベルト

普通に名盤です。
ぼくも変梃なのばかり聴いているわけじゃないのです。


今日の一冊。

邪魅の雫 (講談社ノベルス)

邪魅の雫 (講談社ノベルス)

読み終えました。
京極夏彦って完全なる「構造主義」の人。
レウ゛ィ・ストロースの理論で直球勝負。
だからってぼくは批判的ではないのです。
やっぱり語り部として超一流じゃないですか。
だから面白い。