床の軋み

バスタブに首まで浸かりながら頭がクラリとするまでレコードの片面から針が上がるまで読書するのが癖になっている。
それというのもこのところ度々書いているけども溜まるに溜まっている未読本と未聴盤を消費するため。
深夜から朝方にかけては借りている『夜と霧』(大島渚の『日本の夜と霧』ではなくフランクルの)を読むのに没頭している為に(悲しいが深い話だ。今朝方、旧約版を読了。今夜からは新約版。)その他の本及び資料の類いを読む時間がない為に無理矢理時間を作っているのだけれども(よくよく考えてみるとチャンドラー等は後回しでも好いような気もするが)なんか意地になっていて今週はこれを続けている。以前、書いたように眠る頃には灰皿は山盛り状態。そんな状態なんだけども結局のところ本を買うという行為は止まらなくて今日も山下洋輔『風雲ジャズ帖』(音楽之友社版 今朝方、現行版の『風雲ジャズ帖』を読み終えたばかりなんだけども)、デヴィッド・モーガンモンティ・パイソン・スピークス!』、澁澤龍彦『滞欧日記』を池袋古書センターで購入。広い部屋に住みはじめたから昔のように本に埋もれることはないだろうと思っていたのだけれども、広い分、またとんでもないことになりそうです。というわけで実家に赤帽トラックで運び込んだ十数箱の本入り段ボールを再び取り寄せるのはやめときます。幾冊かは読み返したい本も混ざっているのだがなぁ・・・・・。


先程までに読み終えた本。
ピエール瀧『屁で空中ウクライナ
山下洋輔『風雲ジャズ帖』
稲垣足穂『ヰタ マキニカリス』(ちくま文庫版)
ボードレール『巴里の憂鬱』
フランクル『夜と霧』
坂崎乙郎エゴン・シーレ 二重の自画像』
岡崎京子『うたかたの日々』(原作 ボリス・ウ゛ィアン)
手塚治虫『昆虫人間記』
渚十吾『ブルーベリーディクショナリー』


計9冊。
先週の木曜日からだいたい読み出したから中々のもんじゃないかなと思うのだけれども。


今日の1枚。

ユニバーサル・インベーダー

ユニバーサル・インベーダー