赤いソファにて

ぼくはコートのポケットに文庫本を入れて出かける。
人を電車を待ったりするのに時間を潰せるからでもあるのだが何度もこの日記で書いているから分かっているかも知れないけども「活字中毒」がそれをさせている。
そんなときに便利な本の種類ってのがあってなるべく短い小説もしくはエッセイ集がそれだ。
長編の小説やら考えながら読み進めなくてはならない類いの本はそれに適さないように感じる。
移動の時間の間に切りがよい所で読み終えることが出来ないだろうし(遠出は除く)そんなに長い時間も待たされるような人とはそもそも待ち合わせなどしたくない。(2〜3時間も待たされる事を考えてみるとその時間でどれだけの事が出来るか)
なので長くて分厚くて思考が必要な本の場合はなるべく家のソファで読むことにしている。
平日に朝を迎えてしまうという悲劇も度々なんだけども。
目の下のクマを消し去る劇薬を飲みたいところなんだけども生憎あれは空想の話だ。



本日のコートの右ポケット。

日本以外全部沈没―パニック短篇集 (角川文庫)

日本以外全部沈没―パニック短篇集 (角川文庫)


今日のお買い物。
シューズ型のモコモコ・ムートン・スリッパ。
画像なし。
1280円というなんとも家庭的なお値段で購入。
一戸建ての家はすっげぇー寒い。
隣室に気をつかわずに音量気にせずに音楽を聞ける代わりに失ったものもあるのです。