Romeo , Julliet & Frankenstein

秋深まり行楽のシーズン到来なわけで紅葉めがけて都心部の「将来は田舎暮らし」(以前、サラリーマンNEOでこの衝動に関して皮肉ってたなぁ)をという希望を胸に抱く群衆は電車、愛車を走らせ西へ東へと向かいさすらう。
景気回復とテレビで騒いじゃいるけども「割引値引きのクーポン」に関しては忘れることはない。

忘れちゃ行けない。
家族へのサービス。
近しい者へのサービス。
苦し紛れの自然愛。
子供は見ているし忘れない。
ゴミは持ち帰りなさいよ。

さて、このぼくはどんな感じかと言いますと明治の MeltyKiss で晩秋の冬の訪れを知りつつ窓外の庭の蔓草の紅葉というよりも枯れていく姿を見てチョコを齧りつつ冷めきったコーヒーを啜っているわけなのです。
ここ数年の冬のBGMとなってきた『the ear of winter green / astoro tuning』の鴨川のジャケ写真を眺めながら聴きながら。

一時期、治った不眠もなんだか再びやってきて「溜まった本の読了グラフ」は右肩上がりなんですけども気をつけないと風邪でもひいてとぶっ倒れそうです。

明日は本職休みで午後から私用で外出。
それから渋谷公会堂
開演までに間に合うのか間に合わないのか?


今日の夕方のこと「Romeo ,Julliet & Frankenstein ? 」という曲が The SUZUKI にあるんだけどもこの詩の内容に共感できるようになったぼくも年齢的には年とったんだなぁ、となんかしんみりしてしまった。(まだ四半世紀じゃないけども。「完全な状態で出土したミイラ」ってのはすげぇー言葉!)
これからはよく最近の若者が自分を大きく見せる為に使う常用句である「10代の頃は・・・・」というのをリスペクトしてですね「20代の頃は・・・・・」というのを頻度高めに使おうかと考えたのだけれどもやっぱり止めときます。なんかかっこ悪いじゃないですか。


今日の1枚。

The SUZUKI meet

The SUZUKI meet


今日の1冊

詩とはなにか―世界を凍らせる言葉 (詩の森文庫)

詩とはなにか―世界を凍らせる言葉 (詩の森文庫)