2002年の異種格闘技戦

今日の1冊。

笠井潔東浩紀のネットでの往復書簡を書籍化したものを読んだわけです。
2002年の2/5から同年の12月にかけて集英社新書のホームページ上で繰り広げられていたようなんですがリアルタイムでこの往復書簡を読んでいたらさぞやスリリングだったんだろうなぁ、と残念でなりません。
思想云々も大切ですが2人の対話(?)が充分にエンタテイメントしているなぁ、と思ったのです。
プロレスが華やかなりし頃の異種格闘技戦を観ているような。




今日の古本。
『第四間氷期安部公房
『瓶詰の地獄』夢野久作
『復員殺人事件』坂口安吾
『キリオン・スレイの復活と死』都筑道夫
4冊で500円也。