8 1/2
コートも要らないほどの暖かさだったので散歩を少々。
噂では聞いていた金土日しか開いていないという某古本屋まで足を運ぶ。(散歩とは言え電車に乗っているんだけれども。)
店内はさほど広いってわけでもないのだけれども品揃えは中々のもので(といってもぼくの趣味において)居心地も良かった。(やっぱり店内に流れる音楽ってものは重要だと思うわけで、今現在、ぼくの持ち歩いているメモ帳にそこでかかっていたCD及びレコードのリストがあるんだけれどもその中でも今日行った店は、アンビエント系に属する。店内で流れている音楽でジャンル分けされている古本屋のアーカイヴズ本があったら面白いんじゃないだろうか?)
本日の購入本は以下の通り。
『無関係な死・時の崖』安部公房
『石の眼』安部公房
『カンガルー・ノート』安部公房
『夢の逃亡』安部公房
『方舟さくら丸』安部公房
『ぼくが電話をかけている場所』レイモンド・カーヴァー
『渚にて』ネビル・シュート
『8 1/2』フェリーニ
我ながら最近の古本の引きは良いような気がするわけで、まぁ、実生活において怪我したりなんだりがいろいろとあるから幸運と不運の差し引きゼロってとこなんだろうか?
っーわけで、これから『8 1/2』を観るわけです。
観てない映画が多過ぎだとホントに反省しています。
今日の映画。
- 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- 発売日: 1993/03/21
- メディア: VHS
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「人生とは祭り」なのですな。
ある一定の歳になると2階に行かねばならず、駄作を量産するならば破壊せよってわけなんですなぁ。最近、サルトルの一連の小説にハマっているぼくにとっては、なんてタイムリーな映画なんだろうと考えたわけでして時間を置いてから再度観てみようと思ったわけです。
まだDVD化もされてないようです。
で、昨日に引き続きボックス・セットに関することなんですが、ぼくは『ウゴウゴ・ルーガ』の不完全ボックスセットをどーするかを悩んでいるわけでして、さて9枚組で約30000円。どうしたものか? 放送時にほとんど観ているわけでして回顧主義に浸るにはまだ早過ぎる年齢でもあり、それらを再度観る事により高校時代の「悲しき夏休み」やら当時、よく聴いていたホール&オーツのアルバムなんかも思い出したり(無論、リアルタイムじゃないです。)というマーティ・フリードマンが提唱する「ぷち妥協」ならぬ「ぷちトラウマ」を引き出すだろうという思いもあり悩んでいるわけなんです。
それから高校の時にいた新任の数学教師が「みかん星人」に似ていたということをなんとなく思い出した。
完全受注生産で5月31日に予約終了とのこと。
ほんとにどーすっかなぁ?
庭のチューリップが順調に育っている。
来月くらいには咲くんじゃないだろうかと思っているのだけれども、何色のが咲くのだろうか?
今日の1枚。
- アーティスト: EL-MALO,柚木隆一郎,會田茂一
- 出版社/メーカー: トイズファクトリー
- 発売日: 1997/08/01
- メディア: CD
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