倉橋由美子と江戸アケミ

・チューリップ開花。

「青」ではなく「赤」でした。

・今朝方、『よもつひらさか往還』を読み終わって、「九鬼さんは、かっこいいなぁ、慧君は、いい暮らししてんなぁ、羨ましいかぎりだ。」なんていうゲサワ過ぎる感想を持ったのだけれども倉橋由美子という作家に猛烈な興味を持ったわけで、読んでない本の山の中から『パルタイ』を探し出して読んでみた。(何かの切っ掛けがないと思い出せなくなっている自分の記憶力の低さに既に「呆れる」というより「恐怖」を覚える。)
解説にある「模倣」云々に関する話、どっかで聞いた事ある話だ。
暫くこの作家の本も収拾の範囲にいれようかと思うわけです。(先に本棚と「押し入れ」をチェックしてから)


・昼過ぎから吉祥寺に。
ギターで2曲ほど歌ってきた。
他者、曰く「ちゃんと歌えんのね。」


ディスクユニオン暗黒大陸じゃがたら『南蛮渡来』を購入。
なんだこれ、すっげぇ、かっこいい。
江戸アケミって名前は、高校の頃にザッパ『シーク・ヤーブティ』のライナーで八木康夫が「江戸アケミも死んじゃったし・・・」って書いた文章を読んでいたから知ってたけども、黒い音楽に関しては、敬遠していた時期がぼくには長くあったので聴いてなかったわけで(自発的に聴く環境に居なかったとも言える。といってももっとはやく聴くべきだった!)、そんなわけでじゃがたらに関しても30越えてあと数日で31って時に初めて聴いた次第なのです。
こういう音楽やりたいなぁ、とホントに思う。
もー、パクリでもなんでもいいから。


今日の1枚。
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今日の1冊。

パルタイ (新潮文庫)

パルタイ (新潮文庫)