クレイマー、クレイマー

週末に帽子を2つとTシャツ数枚を買ったので春物は、もういらんってな感じなんですけども、また寒くなってきちゃったわけじゃないですか。また今日も相変わらずじゃがたらを聴いているわけで、こりや夏向けの音楽なのか? 春物のじゃないなぁ、とは思うのだけれども、じゃ、春はなんだよ?って思ったわけでユニコーン「日本へ行くの巻」を聴く。
それで聴いていたら何故か横溝正史八つ墓村』が読みたくなったので書架を探っていたら、笠井潔『探偵小説と二十世紀精神』を読んでないじゃないかという事に気がついて、窓際に飾ってある花瓶を蹴散らしてベットで半ば酔いつぶれて駱駝と戯れ合っている下着姿の彼女をブッとばした。
ぼくは、昨日から鼻風邪をひいたらしくて柔らかめの幾分高価なティッシュペーパーを手放すことができない。
これがインフルエンザだったら大変なんだけれども明日も朝から出かけなければならないから、もしそうだったらとすると、ぼくは、ちょっとした気の弱い細菌兵器として新たな期を迎えた現代社会でもって役割を果たしかつ機能するわけであるから、遂に「自分の居場所」を見つけたわけである。
だからぼくは「自分探し」というキーワードを広告文句にお金をじゃんじゃん儲けまくった広告代理店の方々に感謝の言葉を述べたいと思うわけです。(この日記には「嘘」も多々含まれてます。)



今日の1冊。

老人のための残酷童話

老人のための残酷童話