エレン・ジェイムス党員は実存する

午前中、預金残高と引き換えにカオス状態と化したCDラックの整理。
探していたヴィンセント・ギャロのアルバムを発掘する。


午後、ジョン・アーヴィングガープの世界』(下)を一気読みする。
悲しく、痛く、暖かいお話。
「ガープは実在する」というスローガンが生まれたってのも納得できる。
『キャッチ=22』と引き続き80年代的なアメリカの小説を立て続けに読んだわけだ。

ついで倉橋由美子『ヴァージニア』に収録されている「長い夢路」を読み、これからシュトックハウゼンの本と先日の飲み会の帰宅途中に借りたエッセイ集に取りかかる予定。


今日の2枚。

コブラ

コブラ

ビキニ・ムーン

ビキニ・ムーン

異様に『ガープの世界』とマッチした。
15章にあたる「ベンセンヘイバーの世界」との相性は、最高です。