Limbo

今日の1枚。

サーヴィス

サーヴィス

このぉー、踊れ。
踊れっつーの。


庭で野菜の害虫駆除剤を蒔いていたら気持ち悪くなりました。
ジェフ・ボーカロもこんな感じで?



で、関係ないですが岡田斗司夫の本に書かれているハリウッド映画を時間ごとに解体して分析してみるっていう方法でもって、ノートに時間ごとに分割してどんな風にお話が組み立てられているのかっていう観方をテレビでさっきまでやっていた『パイレーツ・オブ・カリビアン』で実践してみたら分かり易いぐらいに分析できた。
こりゃ、なんですねぇー。
冷めた観方になっちゃいますねぇ。
特撮の方法がどーのとかっつー話にマニア達は向かつて「物語がさぁー良くってさぁー」なんて事に向かわなくなるって傾向も分からんでもないです。
そーなって来ると極端な意見として「物語」のパターンもほんの数種類にしか分けられんっていうような構造主義者の意見も分からん事もないわけで「キャラ萌」という言葉が90年代後期からお茶の間でも使われるようなメジャーな言葉として機能してきた現実にも頷けてしまうわけでして、そこんとこまで話がくるとDVDという高データの映像録画媒体の低価格化及びその普及と魅力ある俳優、女優が数多く出現(皮肉として「受けて側の低レベル化」を言ってます。怒られるかもしれないけども。)というお話になってしまうわけでして、うひゃー、としか思えないのが正直な感想なんですよねぇ。
そんなことを考えてみるとですね、ぼくは実に天の邪鬼な嫌な奴なわけでして、「完全に受け手側の期待を裏切る」なんていう作品も作れんじゃないのかなぁ、なんて考えてしまうのですけども、そうなっちゃうと商業ベースで成功を考えざる得ない「映画」ってものの中じゃ製作不可能なんだろうなぁ、なんて結論に達するのでした。
そんな映画を観て笑うには、相当の知識が必要だろうし、少なくとも僕は、途中で眠るだろう。