こんなにきれいな月夜はみたことがなかった

予定というのは、対外遅れ遅れになっていくもので、時間にルーズだったりする事に関して目くじら立てて怒る輩が多い事に唖然としてしまうぼくであったりするのだけれども、気の小さいことがこれ幸いと必ず予定の場所には、待ち合わせなんかの場所には、集合場所なんかには、最低15分も前から到着していたりする。
今年の夏休みに読もうと考えて買っておいたアレン・カーズワイル『驚異の発明家の形見函』を先週読みはじめてやっと読み終えたってことを書こうと今しているのだけれども前置きが長過ぎますね、創元推理文庫から出ているんですけどもミステリじゃありません。
翻訳者後書きにも書かれているのだけれどもディケンズっぽい感じです。
ディケンズ澁澤龍彦っぽい感じでしょうか? 
XTC + ELOとか、XTC + スパークスなんて言葉をよくストレンジデイズ誌で見かけますけどもノリとしては、まさにそんな感じ。
捻くれていて啓蒙的で少しエロティック。

関係ないですがジャン・ポール・サルトル『存在と無』が遂に文庫化されちゃいました。



先週からの2冊。

驚異の発明家(エンヂニア)の形見函〈上〉 (創元推理文庫)

驚異の発明家(エンヂニア)の形見函〈上〉 (創元推理文庫)

驚異の発明家(エンヂニア)の形見函〈下〉 (創元推理文庫)

驚異の発明家(エンヂニア)の形見函〈下〉 (創元推理文庫)



今日の1枚。

政風会

政風会

さぁ、みなさん。
聴きましょう。



今日の1冊。

存在と無〈1〉現象学的存在論の試み (ちくま学芸文庫)

存在と無〈1〉現象学的存在論の試み (ちくま学芸文庫)