鹿賀丈史の『悪霊島』

シュトックハウゼン音楽論集 (エートル叢書)

シュトックハウゼン音楽論集 (エートル叢書)

電話でK・シュトックハウゼンの訃報を知っていつ読むともわからないと思いつつ購入していた彼の論文集を今日になって読みはじめていたという偶然性に少し驚く。(とは、言え実際に亡くなったのは、数日前という事だけれども。)


ジョンの魂(紙ジャケット仕様)

ジョンの魂(紙ジャケット仕様)

今日は、ジョン・レノンの命日。
ぼくは、ジョン・レノンが凶弾に倒れた時は、4歳で幼稚園にも行く前だったから、当然のようにその頃の記憶なんてない。
それに彼の死を意識してというか、映像として見た初めの記憶は、鹿賀丈史が金田一役を演じた『悪霊島』の冒頭の場面であるわけだからなんだか悲しい。(エンディングテーマが公開当時は、ビートルズ「Let It Be」だったしぼくの見たテレビ版のもそうだったのだけれども現在では、権利の関係上使えなくなっていて他のバンドの人が演奏したカバーヴァージョンが使われているらしいのだけれども未確認。そういえばカーウァイの『ブエノスアイレス』でもマザーズの「Happy together」が使えなくて他の人のヴァージョンが使われていました。)なのでとりあえず手持ちのジョン・レノンを幾枚か聞き直してみました。


仏像通のビデオを見てみた。
みうらじゅんのやつだけれども。
彼のスタンスが好きです。



熊を放つ〈上〉 (中公文庫)

熊を放つ〈上〉 (中公文庫)

熊を放つ〈下〉 (中公文庫)

熊を放つ〈下〉 (中公文庫)


アーヴィング『熊を放つ』を読み出した。
今年はじめに『ガープの世界』でガンとやられて読もうと思いつつ購入したものの未読書籍の山に埋もれていた本を。

ところで善良で良識ある大人達よ、「悪書」って何だい?