アンディ・パートリッジ的でオツなもん
長編のミステリを読み切り年末に買ったバーセルミでも読もうかと思ったのだけれども流石に読書疲れも極まりちょっと休憩。休憩がてら昼間から風呂につかりながら高橋源一郎『ジェイムス・ジョイスを読んだ猫』を読む。
その中で蓮賽重彦は、井の頭線を「凡庸な私鉄」と評しそこから高橋源一郎は、東武東上線をとんねるずを引き合いに出し「反近代的な私鉄」と述べている。
今年に入ってから異様に『ホワイトアルバム』聴きたい症候群に陥っていて仕方がない。
レコードコレクターズの特集号を再読しちゃったのがいけなかったのだろうと思う。
ブラックバードなんかを弾き語ったのをテープ録音して膝を叩く音をパーカッション替わりにオーバーダブするなんてのもアンディ・パートリッジ的でオツなもんだと思うわけでして。
今日の1冊
- 作者: 高橋源一郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1990/08
- メディア: 文庫
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