幾冊。

菊池成孔『憂鬱と官能を教えた学校』を読み切る。
バークリーメソッドのさわりだけ触れた感じになる。
で、自分で作った曲を自己分析してみたんだけどもかなりの割合で無茶苦茶(バークリー的に)。
コードの進みとかなにも考えてないから転調しまくりだったり、ここは m7 だろって所も 7th になっちゃってたりしている。(それは、それでってことで良いとしておくけども。)

中西智明『消失!』を読み切る。
昔、普通に売っていた本を古本屋で倍額以上出して買うのはどうか? と悩んだんだけども結局買ってしまった。
ネタバレになるから何も内容に関しては触れないけども角川文庫から出ている法月倫太郎の短編アンソロジーに収録されているこの作家の作品を読んだら読みたくなるんじゃないかな? と思います。

エンツェンズベルガー『数の悪魔』
昨年の夏にレコーディングエンジニアの役に立つかどうかも分からない資格を穫ったときにやたらめったら三角関数やら物理やらの書籍を読みまくった(昨年夏は無職だったので)のが尾を引きエセ数学マニアになってしまったのだがそのなかでもこの本が面白かった。内容は、子供向けの絵本みたいな感じなんだけども。

西田陽子『ワンダフルトレーニング』
たぶん現存するバセットハウンドの飼い方に関して記されている唯一の書籍じゃないだろうか?
ぼくの所有しているのは第二版でどうも初版はカバーデザイン違いで存在しているらしい。(ちなみにぼくのは黄色カバー、緑色のカバーのも存在するらしい。)


今日の一枚。

Vol. 1-at the Golden Circle

Vol. 1-at the Golden Circle

ジャケがかっこいい。
3ピースバンド。

クリームのアルバムでクラプトンのギターが邪魔だ。
なんて言ったらやっぱり怒られるだろうと思う。
それでもそう感じる。
なんか最近、ひねくれてきたな。