2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ねぇ踊ろうよ

タイトルは遠藤賢司の楽曲より。 『20世紀少年』の22巻を読んだ。 映画化されるみたいだけどもまさか実写じゃないですよね。 復活後のケンヂをエンケンがやるなら観に行くけども。 実相寺昭雄が死んでしまった。 かなりショックだ。 今日の1冊。20世紀…

酔いどれダンスミュージック

ナボコフ『ロリータ』を読み続けています。 感想は数日後に。 音楽はもっぱらオーネット・コールマン。 彼の理論は、よーわからんけども雰囲気は最高。 ユリイカ『ゲンズブール特集』で面白かったのはゲンズブール風作詞口座。 古本屋で見つけたら即購入を薦…

夢想家

澁澤龍彦、ボリス・ウ゛ィアン、タモリ、ドナルド・フェイゲン、ウォルター・ベッカー、稲垣足穂、三島由紀夫、ウィトゲンシュタイン、山下洋輔、浅草キッド、ジョン・コルトレーン、ブコウスキー、夢野久作、筒井康隆、ゲンズブール、フランク・ザッパ、鈴…

現代の晩年

今朝からナボコフの『ロリータ』を読み出す。 現在、書店で平積みされている新約ヴァージョン・リマスタリング版ではなく昔の約ヴァージョン。 たまにはガッチガッチの本格ミステリも読みたい気分であるのだけれども。 そういえばポール・アルテの短編集は何…

対処の方法論(踊って対処。)それから伊藤晴雨。

なんとか引越し後の整理も形になってきてとりあえずCDのラックの並びやら寝室兼居間兼客室にある本棚の整理もついてきたのだけれども寒い。寒過ぎます。昨日もなんだかんだで飲む事になり5年ほど続いていた「禁酒政策」も遂に終焉を迎える時が来ちゃった…

花咲く乙女よ穴を掘れ

コーヒーは豆から轢く。 ぼくは粗挽き派ではなくて念入りに細かく轢く。 紙のコーヒーフィルター内でお湯を注いだ後でコーヒー豆の粉がモコッと膨らむのを見るのが大好きなのだ。 昼間っからゴダール『中国女』を観る。 部屋で1人で。 ソファに寝転がり。 …

Getz Au go go (渋谷にて)

クラブ系の音楽に接近していくという表現はなんかトートロジー的すぎるきらいがあるから使いたくないのだけれども・・・・・。とウィトゲンシュタインかぶれのぼくは書き出すわけなのだけれども渋谷公会堂改めCCレモンホールにムーンライダーズを観にいって…

Romeo , Julliet & Frankenstein

秋深まり行楽のシーズン到来なわけで紅葉めがけて都心部の「将来は田舎暮らし」(以前、サラリーマンNEOでこの衝動に関して皮肉ってたなぁ)をという希望を胸に抱く群衆は電車、愛車を走らせ西へ東へと向かいさすらう。 景気回復とテレビで騒いじゃいるけど…

グニャリと沈んでノーマルに生きれるか?

最近、こんなんばかりですがまたも実に気の合う友人達と(全員極度の人見知り。)飲み何か知らんけども飲み足らずですね、帰宅後もレコード聴きながら朝方まで飲みソファにグニャリと沈み込みながら『心臓抜き』を読み朝を迎えそのまま満員電車に揺られると…

赤いソファにて

ぼくはコートのポケットに文庫本を入れて出かける。 人を電車を待ったりするのに時間を潰せるからでもあるのだが何度もこの日記で書いているから分かっているかも知れないけども「活字中毒」がそれをさせている。 そんなときに便利な本の種類ってのがあって…

反戦週間

フランクル『夜と霧』の旧約版と新約版をデートコース・ペンタゴン・ロイヤル・ガーデンを聴きながら立て続けに読み切りXTCの「Living Through Another Cuba」のキューバ危機の年代の間違いを指摘したのは誰だっけか?という事に思いを馳せながら締めとし…

床の軋み

バスタブに首まで浸かりながら頭がクラリとするまでレコードの片面から針が上がるまで読書するのが癖になっている。 それというのもこのところ度々書いているけども溜まるに溜まっている未読本と未聴盤を消費するため。 深夜から朝方にかけては借りている『…

グガン

ぼくという男は「凝り症」なのである。 なんか一つの物に捕われるとね、もう駄目なんです。 帰りがけに池袋の某レコード店に行き山下洋輔トリオ『GUGAN』『砂山』『LIVE 1973』を買ってしまった。ぼくという男は「凝り症」なのである。 なんか一つの物に捕わ…

うたかたの日々

BORIS VIAN『L'ECUME DES JOURS』を読み終える。 日本語訳は早川版『うたかたの日々』(伊東守男訳)と新潮文庫版『日々の泡』(曾根元吉訳)と2ヴァージョンあり読み終えたのは前者の方。明日からは新潮文庫版を読みはじめようかと考えてます。「シックっ…

服装ではないのか?

土曜日にスーツでふらふらすることが増えたこの頃なんですがスーツ姿で一回。 ぼくの冬の服装を知っている人ならわかるだろうけども例の安っぽいビーフハート・スタイルで今日一回。 何の回数かというとですね、「職質」された回数なんですねぇ。 困ったこと…

頭の上に蛍光灯(30W)。

金曜の夜。前の日記にも書いたけども月曜日の朝の憂鬱への助走の日。 時間潰しの為にお茶の水に向かう。 幾件かお店をまわりユニオンでスパンクハッピーの一枚目を発見する。もちろん購入。最活動後の路線と違うとは噂で聞いていたけどもここまで違うと面白…

未聴の山。

買って未開封のレコードが10枚弱、未開封のCDがやっぱり10枚弱。 その中には何年か探していた盤もあるのだけれども買ったら満足しちゃったのも幾枚か。 金もないのに週に平均5〜6枚も増えていく。 しばらく休んでバイヤー生活からリスナー生活に移ろ…

月曜日に関する。

ぼくの一週間は「金曜夜の悦楽」と表裏一体の「月曜日の気怠さ」に支配されている。山下洋輔の「BANSLIKANA」が頭の中で鳴り響いている。 電車の中ではフィリップ・マーロー。 テレビのモニタには『クレイマー・クレイマー』 なんだか「美術館で会った人だろ…

未読の山

レコードやCDにおける「プロデューサー買い」。 書籍における「参考文献買い」。 似て非なるようなものであるのかも知れないけども。 ぼくにとっては上記2つの衝動を押さえられない。 故に常に部屋は収拾の着かない状態に。 似たような感性の人が見渡せば…

プランター

心情なのか真理なのか分からないが人間は庭があると花を植えてみたくなる。 先日の事、ぼくはチューリップの球根と肥料を買ってきて植えてみた。 花は咲くのか育たずに萎れるのか? それは運と研究、あとは水やり。 そんなわけで今日のぼくは『Around The Wo…

普通の恋

基本的に彼等はアウトドアな人種だからレコード店と古書店への道中でしか肌を焼かないぼくのような人間には接する機会は、まずもってない。 だが彼等、電車マニアは大型の書店に大量出没する。 だからぼくはマニアのふりをしてNゲージの本なんかを立ち読みし…

および追伸。

またも「雑司ヶ谷のニール・ヤングな古本屋」に行き幾冊か本を購入。資料的な役割のものと私的娯楽的なものを。(もう区別なくなっているのが恐い。)今日は店主の方(おそらく)とお話出来たのだがものすごく情熱的な方でニール・ヤングの話をすると喋るテ…

二日酔い(久しぶりの)

ひさしぶりに「二日酔い」を体感した。 ビールだけしか飲んでないってのに。 ものすごくイレギュラーな面子で飲みかつ喋っていたのでこんなになっちゃったんだろうけども何に驚いたってそりゃ1メートルの焼きソーセージと意外な事にジョン・コルトレーン好…