Love On The Beat

ウィリアム・クラインの撮った女装のゲンズブール。それだけでぼくはもうたまらんのだけども収録されている楽曲自体もこのところの極度の疲労よりやってきた憂鬱をも吹き飛ばす。『AGHARTA』を大音量で聴きながら池袋西口を歩いていた時も一時だけどもハイな気分になれたのだけれどもゲンズブールも中々の効能。(愚者は西に向かうのが常なることなのだ。)この人は確か1928年生まれだったから『Love On The Beach』が出た時には56歳。「男前」とはこの人を指すんじゃなかろうか? ぼくはこんな男には到底成れない。けども憧れてしまうのだなぁ。『L'homme A' Tete De Chou』なんて中々思いつかないですよ。普通。



今日の一枚。

ラヴ・オン・ザ・ビート

ラヴ・オン・ザ・ビート

隠れゲンズブーラー(こんな言葉はあるのか?)なぼくはこれでテクノもポップもロックもまとめてその欲求を処理する。