A〜FFという判定。

資本主義じゃんって書き方するとなんだか利己主義的な銃を持ったナルシストな彼のようで嫌なのだけれども、今日は朝の9時から隣駅の眼科の受付カウンターに保険証をほおりこんでから約90分の読書を順番待ちシートでし、1960円と引き換えに手術無用という「安心感」を買ってきた。


ひと月程前の事、有楽町の駅前ビルで受けた生活習慣病検診といういかにも脂ぎった感覚を持たざる得ない検査を受けて左目の眼圧判定がE。
ランクはAからFFというものがありEとFがEE、FFと2段階判定になっている。
その為、ぼくのランクは、下から2番目というわけである。
ほかの箇所に関しては、全てAだったというのも驚くべく事だったのだけれども。
その落差もあり再検査を先週と今週の2度にわけて受けていたわけで、その間にぼくの元へと偶然なり、必然なりに入ってきたその治療に関する情報は、憂鬱にさせるもの以外の何物でもなかった。
曰く目に針を刺す。
曰く目にメスを入れる。
曰く目に注射をして且つ眼球にガスを注入する。
なんだよこれってものばかりな上に以前、ダリ展に行った時に上映されていたモノクロの映画なんかも思い出されたりしていたわけです。(目にメスを横に入れるっていう例のやつ。)


それでも視力が落ちて来たという事実は、曲げられないわけで、コンタクト入れるのもなんか恐いし、巷で話題のレーザー治療なんてものは、ぼくには、SF過ぎる。
だから暫くは、眼鏡探しに明け暮れる事になるだろうと思うわけです。



今日の1冊。

ガープの世界 上

ガープの世界 上

ほんとに今更だと思われるだろうけども読んでなかった本。
映画版も観てない。