帰れ、カリガリ博士

池袋からちょっと離れた場所にある（そこは、けして池袋ではないのだけれども）英米文学に強い古本屋でジョン・バースの小説をゲットする。
あと特集の組まれているユリイカ一冊。

次に徒歩で向かった先が土日営業の古本屋。
閉店していて、ジョン・バースとドナルド・バーセルミの作品探しに関しては、今日の所は、終了。
近所のガキンチョ達のトレーディングカードの社交場としての機能の方が活性化していたみたいで本の回転は、そんなに良くなかったのだけれどもSFの絶版本なんかをいくつか購入していたのでとても残念。
隠れた良店だと思っていたのだけれども。

最後に向かったのが古本屋なのだけれどもその実態は、レコード屋さんという変わったお店。
ここの店員というか店主さんは、年齢不詳。
落語のレコードとクリームが交互にターンテーブルに交互にのっかるナイスセンス。
煙草に香りが良い味だしていて、もう１０年くらい前から不変の佇まいを醸し出している。
閉店したら個人的には、相当寂しい。
だから今日もマジカルパワーマコのライヴ盤と山下洋輔トリオ２５周年盤を購入。

帰宅後、バーセルミの『帰れ、カリガリ博士』を読む。
やっぱ、おもしれぇー！！

今日の２枚。

ウェイズ・オブ・タイム

トランス・レゾナンス

今日の１冊。

帰れ、カリガリ博士 (ゴシック叢書)