黄色い溜め息を吐き

とある集団、組織と呼び変えても良いけども、そこにおける統制に関して少しばかり考える事があって、まぁ、その危ない集団だったりするわけじゃなくて、ぼくが統率している場におけることなんだけれども、各人の考えの違いってこともあり、中々上手くいかないってのが実情だったりするわけ。分かりますか? あー、分かんない? そう。
とりあえずぼくは、高橋源一郎『日本文学衰退期』を読みながらそんなことを考えているわけで、今週は、珈琲を飲み過ぎているから胃も爛れているようで、なんとなく自分の口臭も気になる次第。
ザッパ曰く「黄色い溜め息を吐き・・・・・云々。」といったそんな心境であるわけだ。
昨日から日本各地から取り寄せている(オークションでね。)ゴダール関連のビデオ類が続々と玄関のポストを賑わすようになってきた。
いやぁ、なんていうか随分前に観た「女は女である」を昨夜、観返してねぇ、それで今観返すと音楽の登場人物の動きに合わせたぶつ切り具合が現代のエレクトロニカのぉ・・・・なんて会話は、無論のこと今日は、なかったわけですけどもいずれ誰かに触れ回してやろうかなぁ、なんて事を妄想しているわけです。で、今、ものすごく重点的に80年代のゴダール映画を集めているわけなんですけども、どーなんですかねぇ、映画を昼間に観るという習性がないぼくにとっては、ただ眠気を誘うだけなのか? どうなのか? 

それは、ともかく浪費癖は、まったくもって治らないわけなんです。



今日の1枚。

ジャン=リュック・ゴダール作品集

ジャン=リュック・ゴダール作品集

解説が小西康晴
そりゃ、仕方ない。
だって『万事快調』だもの。
鈴木慶一経由で小西康晴は、観出したのだろうか?