ロラン・バルトでクリスマス。

昨夜、まぁイヴなんですがゴダール『情熱』を貰い物のワインをフニュァーリと舌で転がしながら観ながら過ごしてロラン・バルト『物語の構造分析』を読み眠気をこちら側から一生懸命誘ったわけなのです。言わずもがなこのようなぼくにサンタはやって来るはずもなく枕元の書架から数冊の本が崩れ落ちぼくを日が昇る前に叩き起こしたのです。


さて赤と緑と白き光が東京タワーを照らし出す年末の今日、いかにお過ごしでしょうか? ぼくはというとジェームス・ブラウンの死を知りそれなりに落ち込み(ザッパの時ほどじゃないのですが)NHKFMでのムーンライダーズの30周年ライヴの放送に耳を傾け、帰りに買ったアップルケーキをかぶりつきながらちょいと高めのコーヒー豆を轢き書く事も特に無いのにブログ付けているわけです。


しかし最近、訃報が続きます。
動物と人間の違いを「自分の死んだ時の事を考えるか? 考えないか?」によると誰かが言ってましたが、まぁ、そーなんでしょうなぁ。
占いによるとぼくの寿命は54歳って事らしいんですが、もう半分以上、来ちゃってるんですなぁ。(占いはあんまり信じませんけども。)
悔いは残したくないもんです。


今日の映画。

パッション [VHS]

パッション [VHS]


今日の1枚。

Please, Please, Please

Please, Please, Please