廃墟の恋人たち（４つ打ちビート・改題）

８月１４日
くわえ煙草で恐る恐る恵比寿駅前の交番で道を聞きとあるクラブに向かって歩き
よくよく考えたら「代官山の駅裏じゃないか。」と気がついたのは渋谷に向かう帰り道の事。
この汗と足の疲れを忘れられたのは、それからの主役抜きの打ち上げで。

で、聴きに行ったのライヴは下記。
RIOW ARAI VS Ginger does 'em all
8/14@代官山SALOON
open19:00-start20:00

昨年の春から初夏にかけて音声ファイル交換オンリーでの曲作りをしていた５人マイナス１人で飲んだんだが
チャーリー・パーカーからくるり、ジャーマンメタルのガンマレイまで幅広い話題が飛び交いサークル４ｔｈとサークル５ｔｈで止めを刺す。

今日の一枚。

エリック・ドルフィー・アット・ザ・ファイブ・スポットVol.1+1

実際はアナログしか持ってないけど。
路線が変わったこのぼくは Ginger に金銭面で心配された。

８月１５日
午前中、部屋の整理。引っ越し先がいまだに決まってないのに棚を崩したりいろいろとやる。
それから近所のレコード屋をまわり買いそびれていたＵＡと菊池成孔のアルバムを買う。
さらにその足でR.マリー・シェーファー『世界の調律』と古屋兎丸『ライチ光クラブ』を購入し
駅前の喫茶店で暇を潰す。
で、夕方から寝転びながらソフィア・コッポラ『Lost In Translation』を観る。
ビル・マーレイが好きなもんで。
今度、タクシーで東京をふらふらする時にはマイ・ブラッディ・ヴァレンタインを聴きながら乗ってみようか？　なんて事を思ったわけです。深夜にタクシーなんて滅多に乗りませんが。
で、（で、が多いのは他に接続詞が思いつかないので）ちょうど映画のエンディングロールで細野さんの『夏なんです』（あえて「はっぴいえんど」のとは書きません。ドラム以外全部演奏は細野さんだったと思うから）が鳴りはじめたと同時にアマゾンより届いたマイルス・デイビス『パンゲア』のDISK2を聴いているわけです。

いいかげん曲作らんとなぁ。

ロスト・イン・トランスレーション [DVD]

いい映画です。観てなかったので。

cure jazz

このわたくしがＵＡを聴く。
昨日、メタリカに見ることができるマイルスにおけるテオ・マセロの編集術の影響を語っていたこのぼくが。

パンゲア

アマゾンってところは忘れた頃に送ってくるのは何故？

ライチ☆光クラブ (f×COMICS)

薔薇がなくちゃ生きていけない。
ヨゼフ・ボイス自体は『マニア・マニエラ』のレコーディングの逸話の知識しかないけども。
今日の日記のタイトルはこの漫画から拝借。

世界の調律 サウンドスケープとはなにか (平凡社ライブラリー)

東京を歩いていると音の洪水で溺れてしまいそうだと毎日思ってます。
それでもレコード屋さんと古本屋さん（黄色い看板の店は除く）ではウォークマンのイヤホンは外すようにしています。
礼儀として。
男として。
人間として。