乱読ノート

たまには、こういう日もありじゃないかと思い、今日は、丸一日、読書にあてまして中山康樹『リッスン』、クロード・レウ゛ィ・ストロース『構造・神話・労働』、ユリイカ『特集 - 植草甚一氏の奇妙な情熱』、篠田元一『実践コード・ワーク 理論編』、久保田茂多呂『世にも不思議なお墓の物語』、辻静雄『フランス料理を築いた人びと』を読みまくったわけです。これだけ読んだらそりゃ外に出る時間なんてないわけで、ずーっと寝転がりながら、本によっては、シャーペンでノートにメモ採りながら、うだうだやっていたわけです。


しかしこうも統合性の無い本の読み方をしているとそのノートにメモられている内容も無茶苦茶で4和音のメジャー系、マイナー系のテンション・コードの仕組みが綴られているかと思うとそのすぐ下には、お墓の方位に関する記述、さらにその下には、植草甚一の読んでいる本の英題ってな具合なわけで、そこに構造主義の用語と図なんかが書かれていることによってその均整が無理矢理とられているわけで「構造主義」の利点と問題点の縮図を知らずに凝縮化してんじゃんってな自己分析を風呂の中でノートを見ながら思いついたんですが、言っていることさっぱり分かりませんよ、とまた言われそうなんでそろそろ書くの辞めときます。


今日の1枚。

ドミンゴ

ドミンゴ

カエターノ月刊に突入中です。