アスパラ・ジョン・ゾーン

我が家庭菜園(家族なし)に植えていたアスパラガスがいつの間にやら発芽した。来年の春以降じゃないと芽が出ないってことがアスパラの苗がパッケージングされていた袋の注意書きにあったものだから一切ほとんどあげてなかったのが裏目にでたのかやけにスリムに読者公募超人の木木人っぽく。(名前は違うかもしれないけどもそんな奴が確かいた、と思う。)これじゃ、喰えん。せめてもう少し肉付きがよく育って欲しいもんだと思うので肥料なんかを蒔いてみようと思うのだけれどもスーパーなんかで売られているのみたいに育つんだろうか? どうなんだろう?


昨日の2冊。

ユリイカ1997年1月号 特集=ジョン・ゾーン

ユリイカ1997年1月号 特集=ジョン・ゾーン

写真がないですけどもジョン・ゾーン特集です。
コブラをやってみたいなと思っているこの頃です。


赤い夢の迷宮 (講談社ノベルス)

赤い夢の迷宮 (講談社ノベルス)

はやみねかおるの大人向け小説。
懐かしき新本格の匂いがぷんぷんする。
新本格って言葉自体がもう死語に近いのかも知れないけども、80年代後半から90年代初頭を思春期として過ごした本格ミステリ好きなぼくらの世代にとっては、新本格という言葉は、なかなか殺せない言葉。
だってさぁー、読むもんなかったんだぜぇ、横溝だって消費税導入のおかげで絶版本が続出だったし(今の角川のラインナップもなんか悲惨だけれども)高木彬光の『刺青殺人事件』だって確か絶版扱い。
クィーン『Yの悲劇』のネタばらしで有名な山村正夫湯殿山麓呪い村』が絶版になったのは、仕方ないだろうけども。(それでも『赤い呪いの鎮魂歌』は、好き)
そんな中、講談社からうじゃうじゃと面白い小説が出版されてきたのだからそりゃ殺せない。


記号と事件―1972‐1990年の対話 (河出文庫)

記号と事件―1972‐1990年の対話 (河出文庫)

ドゥールズの語り口調が好きなんだなぁ。