真夏の格闘技戦
タイトルには意味ありません。
新生UWFのビデオのタイトルにあったような記憶がありますが。
ぼくにとっての夏の枕詞になっちゃっているだけです。
ディック・フライのハイキックで弾けとんだ前田の前歯とダブっている記憶のひとつです。(この試合はリングス開幕戦だったっけ?)
それはともかく今日は朝からまたも不動産屋巡りに繰り出し行ったお店で大学時代の先輩に
数年ぶりに遭い、やはり同級生の男友達も最近偶然にも結婚するって理由での部屋探しで訪れたという事実を知る。
世界は狭い。
見た部屋は無茶苦茶広い上に家賃も安くて風通しも日当たりも良くて、それだけ聞けば「決まり」なのだがどうも階下の住人に難があるらしい。
不動産屋の人曰く。
・音に対してかなり神経質らしい。
・ちょっとした事で大家に電話するらしい。
・その為、前の住人は退去したらしい。
・以上のような事が頻発したが故に家賃が大幅に(2万円ほども!)下がったらしい。
それでも階下の開け放たれた扉からは某日本人ロックの大御所(そーゆーことになっているらしい。)の曲が漏れ聞こえていた。
そんなわけで、ぼくも神経質なところが自分ではあると思っているので(人からは血液型がA型とは、まずもって思われないが)明日行く部屋に期待を持とうと思ったわけです。
昼過ぎに不動産屋を出て古本屋をのぞいて竹久夢二のデザインブックを購入し喫茶店でランチをとる。
メニューはフォカッチャのポテトサンドとアボガドサラダ、それとアイスコーヒーとこのところの悩みが少々。(この表現方法は「最後の晩餐の作り方」ジョン・ランチェスターの影響が大きいが食べながら考えたのであえて採用。2、3日後にはこの文章自体を消している可能性大。)
食事しながらしばらく読書し「曲名ノート」に「モダンガールのティータイム」という曲名を新たに加える。(思いついた曲名だけをひたすら書いているノートに)
夕方からは映画を観まくる。(と言っても2本。)
観た映画は『メメント』と『ヴァージン・スーサイズ』。
前者はムーンライダーズのライヴが渋谷公会堂で5人編成でやった時期に渋谷シネクイントで公開していたもの。
ライヴの開演までの時間潰しに観ようかと画策していたのだけれどもレコード屋巡りの甘い誘惑に負けて観てなくて後者は、先週観た『ロスト・イン・トランスレーション』によってソフィア・コッポラを見返す週間に突入したことによる。
映画は死ぬまでに1本は撮りたいなと考えているんだけども「全部自分でやりたい病」を患っているぼくには
やっぱり無理なんだろか?
今日の2枚と1冊と2本の映画。
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でもトッドを聞くと天久聖一の「モテたくて」が頭の中に響き渡るのは何故?
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ぼくには残念ながらあんな青春はないですけどもね。
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いっそのことマイケル・スレイドの小説を映像化してくれる人はいませんか?