歴史が好きになる方法。

昨日の昼、友人と世界の歴史の主だった出来事を「流行の歴史」として捉え直すというなんとも興味深く考えるだけでも楽しい遊びをしてみた。(実に大人の遊びだと思う。)
例えば縄文期から弥生時代に移り変わる際に移動型の狩猟生活から農耕型の定住生活に変わったのは「稲作」が当時一番モテるヒップなもので「高床式住居」はそもそもそういった住まいに住むとモテるからで「ネズミ返し」は「高床式住居」というモノを歴史の教科書に載せる際に「モテるから・・・・」という理由ではPTAを納得させられないから後付けででっちあげたのである。ってな具合に。(まぁトンデモ本に載ってそうな類いのお話だけどもキリストが青森で死んだって話もあることだし良いんじゃなかろうかと)
この考え方をしていくと当時の流行により道ができたり(シルクロードとか。環八とか。)戦争が起きたり(アヘン戦争とか世界大戦とか世界大戦とか。軍人将棋も出来た過程には世相が反映してるもんね。明らかに「妖怪大戦争」リメイク版に関しては妖怪が踊っているだけだけども)しているなんて勝手に考える事ができたりする。

つまり人間の生存、言い換えるなら「種の存続」つまりはDNAを後世に残す為には「モテなきゃ」いけない。(モテなきゃはじまらないわけだしね。)という事は流行(ブームですね)に上手いことのりそれを広めそれの波に乗って、それにより起こった事件なんかが教科書に載り(または語り継がれて)続けていく。
後になり抹消されてしまう事もあるかも知れないけども、それはつまり「その時代に適していない」という事。(世間にいい顔されなければ偉い人たちには得が無くて彼らは損することは滅多にしない。たとえそれがバレて後で損しても悪事で儲けた財産でそれを清算するという術を彼らは知っている。だから貧乏人のぼくらは悪事なんかしちゃいけないわけだ。)

そう考えると実にいい加減なもんです。
ドリルキング・アンソロジー収録の「モテたくて」は歴史教科書の巻頭カラーページに歌詞付き写真付きで載せるべきじゃないのだろうか? なんて事を妄想すらしてしまう。
で、ぼくらの昼の会話は最終的にはビル・ゲイツが世界で一番のベストセラー本の『○書』の版権を持っているんじゃないか? というところで終わったわけです。
(実際、誰が持っているのか調べてみたら日本だとここらしい。http://www.bible.or.jp/read/read10.html

なんか歴史が好きになりそうでしょ? 
こんな風に考えるとさ。


今日の一枚。

風街ろまん

風街ろまん



今日の映画。

ラトルズ4人もアイドル! [DVD]

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この映画をぼくは誰よりも愛す。